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フェリス女学院 1号館

中庭に面する正面玄関 (H12.4撮影)
中庭に面する正面玄関 (H12.4撮影)

講堂の尖頭アーチ窓
講堂の尖頭アーチ窓

車寄から廊下を望む
車寄から廊下を望む

廊下
廊下

階段と木製手摺
階段と木製手摺

フェリス女学院 1号館

竣工昭和4年4月
構造概要鉄筋コンクリート造 地上3階
所在地中区山手町178
設計/施工森内 伊望/宮内建築事務所

1号館は中等部・高等部の校舎であり、フェリス女学院の中で最も古い建物です。 3階の一部は昭和37年頃に増築されています。 ミッションスクールであることもあり、 講堂の窓の尖頭アーチが教会建築にも通じるゴシック様式を表しています。 また、鉄平石と呼ばれる大きなタイル状の石が柱形などに張り巡らされているのが特徴です。

この1号館も老朽化のため、残念ながら平成12年7月に取り壊されてしまいました。 新しく建てられた校舎は一粒社ヴォーリズ建築事務所の設計で、旧校舎の外観イメージが復元されています。


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