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横浜開港資料館 旧館

正面ファサード(中庭側)
正面ファサード(中庭側)

玄関の半円ヴォールト天井
玄関の半円ヴォールト天井

横浜開港資料館 旧館 (旧 英国領事館)

竣工昭和6年
構造概要鉄筋コンクリート造 地上3階・地下1階
所在地中区日本大通3
設計/施工英国工務省/昭和土木建築

イギリス工務省の設計で、玄関には2本のコリント式の円柱が見られます。
この敷地・建物は昭和47年までイギリス領事館でした。 その後、横浜市の所有となり現在は開港資料館として公開されています。 敷地の正面側(海岸通り側)には開港資料館の新館が建てられているので通りからはよく見えないのが残念です。 新館との間の中庭には玉楠の木が立っていますが、 かつて日米和親条約はこの木の下で結ばれたといわれています。 なお、現在立っているこの玉楠の木は火災で燃え残った切り株より再生したものとのことです。

参考:横浜開港資料館


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